アニーふれあい会を開催しました!
きたる3月12日(土) フローレンス飯田橋オフィスにて、「障害児訪問保育アニー」(以下、アニー)の初の「ふれあい会」を行い、アニーでお預かりしている子どもたちとそのご家族、アニーのスタッフが、初めて一同に集まりました。この日のために、保育スタッフは、限られた時間をフルに活用して準備をすすめました。
当日は、「寿しアニー」と銘打ち、一日限りのお寿司屋さんの開店!をテーマに、お揃いのハッピ姿のスタッフが、手作りの看板と大漁旗で子どもたちとご家族をお迎えしました。
オープニングの【職員の舞】は、「寿司くいねえ」の音楽にあわせ、ノリノリ(ちょっと照れが見える人も・・・!?)のダンスでスタッフの自己紹介です。 普段は、それぞれのお子さんのご自宅に直行し、保育をしているため、皆が揃っての練習時間はかなり限られていましたが、本番は、とても息のあったダンスを披露し、明るく元気な雰囲気で会のオープニングを盛り上げました!
その後、本物のお寿司を囲んでのランチタイムです。フローリングの床に大人たちはぺたんと座り、子どもたちは動きまわったりゴロンとしたり、リラックスした雰囲気で、過ごしていただけたように思います。初めて出会うアニーの子どもたち、ご家族が、なごやかに食事をしながら自己紹介や歓談をしていました。
お父さん、お母さんへの感謝状
また、アニーが開園してからの1年の保育の様子を、写真で振り返りました。
1年という短い時間ではありますが、お子さんひとりひとりの成長が見てとれ、なつかしく思ったり、感慨深く思ったり・・・
改めて、ご家族や、その他たくさんの人たちと共に、子どもたちの発達や成長に関わらせていただいていることを、実感しました。
会の最後では、アニーの担任から、保護者の方一人一人へ、お子さんをお預かりさせていただき、共に成長させていただけることへの感謝の気持ちを伝え、感謝状をお渡ししました。
改めまして、アニーが開園して1年がたちます。
当初、居宅訪問型保育のお預かりは新宿区と豊島区の2区、3名のみでしたが、今ではお預かりが可能な自治体は8区にまでひろがり、お子さんも7人となりました。
ご自宅を訪問1:1で行う、居宅訪問型保育は、お子さんひとりひとりに対応した、個別の保育が可能である一方で、お子さん同士、保護者同士、保育スタッフ同士の横の連携が密にしづらいという課題もあります。
今回、ふれあい会という形で、実際に顔をあわせ、アニーに関わる人同士の交流や、様々な情報の共有を行うことにより、お子さんの成長を支えるチームとして、また、同じ社会問題に取り組む同士として、さらに、結びつきが強まったように感じており、今後も、楽しく意義のある企画を実施していきたいと考えています。
これからも、
「障害のある子どもたちが、自らの肯定感、未来への希望を持てる社会」
「障害のある子の親たちが、子育てと仕事を共に楽しめる社会」
をめざし、これからも、お子さんとそのご家族と共に、歩んでいきます!
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障害の有無に関わらず、すべての子どもが成長発達の機会を与えられる社会にするために、みなさまのご協力をお願いいたします。
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