障害児訪問保育 Annie

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アニーだより

涙あり、笑いあり、あたたかな クラウドファンディング記念感謝パーティーを行いました!

  • hatena

フローレンスでは、障害児訪問保育アニーの事業立ち上げの資金集めのため、3月末から4月中旬に、クラウドファンディングで寄付を集めました。

目標1000万のところ、1500万円を超えるご寄付を約700名近くの方からいただきました。
そのうち、寄付のお返しのギフトで「記念打ち上げパーティー」を選択された方とアニーの利用者の皆さんにお集まりいただき、7月4日土曜日に記念感謝パーティーを行いました!

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今回のパーティーは、集まった寄付について、感謝の気持ちを伝えるだけでなく、普段顔を会わせることのない寄付者の皆さんと利用者の皆さんが交流をできる貴重な機会でもありました。参加いただく皆さんに楽しんで過ごしていただけるように、私達は装飾や食事の準備など工夫や試行錯誤を重ねながら準備しました。

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(保育スタッフが手作りでバルーンのアーチとAnnieの文字を飾り付けしました)

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パーティーの途中で利用者の皆さんから、ご挨拶と一言をいただきました。
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利用者の方が「障害児を持つ女性が安心できる社会、お子さんが障害児であっても、普通に働ける社会であってほしい、こんなに多くの方の支援のおかげで社会に戻していただけた、ありがとうございました。」と涙ながらにお話しされました。その姿に、私達スタッフ全員も、もらい泣きをしてしまいました。

また、利用者さん曰く、周囲の障害児を持つお母さんも、子どもの世話で仕事を続けることさえ、諦めざるをえないという気持ちになっていたが、アニーの活動を見て、自分も変わろうと通信教育の添削の仕事を始めたそうです。

少しずつ、アニーが、障害のある子を持つお母さんの光になっていることを実感でき、私達はとても嬉しく感じました。
また、私達が行っている障害児訪問保育と寄付者の皆さんの温かい支援が役に立っていると実感もできました。この場を作ることができて本当によかったと思います。

 

寄付者の皆さんお一人お一人からも、自己紹介とメッセージをいただきました。
寄付者の皆さんの中には、長野や京都などの遠方からいらした方も多く、ご家族やお知り合いに障害のある方がいて、今の障害児の状況を少しでもよくしたいという切実な想いをお持ちでした。

「障害のある子どもも楽しく過ごせる社会になってほしい」
「日本が障害のある子どもを産んでもサポートできる社会であってほしい」
「パラリンピックが数年後始まるので、障害のある人達が外で自由に過ごせる社会になってほしい」
など、たくさんの熱い想いのこもったメッセージをいただきました。

それを聞いて私達スタッフ一同は、障害児訪問保育アニーが寄付者の皆さんから家族のように支えられている保育であると再認識することができました。

今回のパーティーは、利用者の皆さん、そして参加者の皆さんの強い想いを知ることができるものでした。また、ご寄付いただいた皆さんと社会問題に取り組む同志としての結びつきをより強められたと私は思います。

これからも障害児保育が当たり前になる社会を一日で早く実現していくため、私達スタッフ一同はより一層活動に力を入れていこうと思います。
このパーティーでご寄付いただいた皆さんにお会いできたこと、そして、クラウドファンディングを通じてご寄付いただいた全ての皆さんが、このプロジェクトにご協力していただいたことを改めて感謝申し上げます。

文責:京 洋平

 

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