2月20日(土)に障害児保育事業部初となる全社会議を開催しました!
全社会議は、事業部に関わる保育スタッフ・事務局スタッフがすべて集まって行う研修です。
障害児保育園ヘレンと障害児訪問保育アニーから総勢50名近くのスタッフが参加し、フローレンスの障害児保育に関わる仲間が着実に増えていることを実感することができました。
今回の全社会議のテーマは「知る」。
アニーとヘレンのメンバーがお互いのことをより深く知ることを目的に行われ、障害児保育問題を解決するためのチームの一員だということを改めて認識することができた貴重な場となりました。
- プログラム①:自己紹介
今回はアニーメンバーとヘレンメンバーが一同に会する初めての機会。また4月に入社する内定者のみなさんが集合する初めての場でもありました。そこでまずは自己紹介から。
1人1分という短い時間でしたが、これまで知らなかった趣味の話を聞けたり、意外な共通点が見つかったりと、とても盛り上がる時間となりました。
一人ひとりの人となりがわかる自己紹介が多く、一緒に働くチームメンバーをより深く知ることができました。
- プログラム②:フローレンス代表駒崎の話
全社会議には代表の駒崎も参加し、スタッフ全員に直接フローレンスの障害児保育について語りかけました。
駒崎からはこれまでの障害児保育の取り組み、中長期計画の共有、全国医療的ケア児者支援協議会の立ち上げなどの取り組みについて話があり、今後の展望についてスタッフ全員が認識を深めることができました。
- プログラム③:ヘレン・アニーの事業説明
ヘレン・アニー各事業部のマネージャーから、事業の仕組みとそれぞれが抱える今後の課題について共有されました。
- プログラム④:ヘレン・アニーの保育の説明
ヘレンの施設長とアニーの保育スーパーバイザーから保育体制や実際の保育の様子を写真や動画を交えて紹介がありました。
会議後のアンケートでは、
「アニー・ヘレン両方の保育を知ることができ、ためになった」
「今後の展開について代表から聞けてよかった」
「自分達がやっている意味や重要さが身に染みた」
などの感想があり、障害児保育について改めて「知る」機会となったようです。
この全社会議を機に、障害児保育事業部一丸となって、気持ちを新たに障害児保育問題に取り組んでいくことを確認しあうことができました。
障害児保育園ヘレンと障害児訪問保育アニーは、
「障害のある子どもたちが、自らの肯定感、未来への希望を持てる社会」
「障害のある子の親たちが、子育てと仕事を共に楽しめる社会」
を目標に、これからも障害のあるお子さんとそのご家族の希望の光となれるよう邁進していきます。