障害児訪問保育 Annie

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障害児訪問保育アニーについて

メッセージ

障害児訪問保育アニーは2015年に、
全国初の障害児向け訪問型マンツーマン保育をスタートしました。
96名のお子さんをお預かりし、96家庭の就労支援につながりました。(2022年4月時点)
親御さんからアニーに届いたメッセージを紹介します。

障害児訪問保育アニーは2015年に、全国初の障害児向け訪問型マンツーマン保育をスタートしました。
96名のお子さんをお預かりし、96家庭の就労支援につながりました。(2022年4月時点)
親御さんからアニーに届いたメッセージを紹介します。

親御さんからのメッセージ

子どもの成長に感動。
アニーに出会わなかったら、共働きはあきらめていた

長男は1歳のときに、鼻からチューブを通じて栄養剤を入れる「医療的ケア」が必要になりました。当初は夫婦で医療的ケアを担っていましたが、夜も寝られず、「受け入れてくれる保育園はないか」と必死で情報収集する中で、アニーのことを知りました。
医療的ケアの研修を受けた保育スタッフさんが預かってくれています。週3回は、近くの保育園に交流保育に連れて行ってくれています。やはり同年代の子どもたちと一緒に遊ぶという刺激は大きくて、最近では友達に向かって這って進めるようになりました。
先日は初めてつかまり立ちをして、本当に感動しました。
アニーに入ったとき、妻は有給を使い果たして欠勤扱いになっていました。もしアニーに出会わなかったら、私か妻のどちらかが仕事を辞めていたと思います。障害がある子どもがいても、働きながら子育てをできる――。そんな「当たり前」が一日でも早く広がってほしいと願っています。

担任スタッフからの一言

アニー保育の素晴らしさは、一人のお子さんの成長の過程にじっくりと向き合うことができる点です。
お子さんは、世界で自分だけが持つ宝箱を時々こっそり開けて「ほら!すごいでしょ!」と私たちに見せてくれます。
保育者は、実はあまり大したことはできません。お子さん自身の育つ力、子ども同士が互いに関わろうとする力の方が、成長に大きな影響を与えるからです。お子さんが力を発揮しやすいように、大好きな友だちと出会えるように、環境を整えてあげたいと思います。お子さん同士や、近隣の保育園との交流にも力を入れているアニーならではです。
お子さんの成長は、ご家族の歩みそのものです。居宅訪問というご家族に一番近い形で、一緒に成長を喜び合えることに幸せを感じています。

親御さんからのメッセージ

保育を通して広がる、我が子の新たな一面

“家族に近い保育”で、子どもの表情からも安心感が伝わります。
日中仕事を行っている私達夫婦では気づかなかった、保育や遊びを通して見える子どもの「楽しいこと」「嬉しいこと」「苦手なこと」… 担任の保育スタッフさんの視点から教えていただくのがとても楽しみで、子どもの色々な感性や可能性を感じることができます。
また、他の保育スタッフ・看護スタッフの方々やお友達との交流も頻繁にあるので、子ども自身のコミュニティも広がってとても良かったと感じています。
日々のお散歩はもちろん、お友達との遠足、シーズンに合わせたにぎやかなイベントが色々あるのも“保育園”ならではですね!

担任スタッフからの一言

普段の保育では、お子さんがどんな風に動いたら楽しく遊べるのかを知るために、一緒にいろんな遊びをやってみることを心がけています。
寝返りを一生懸命に繰り返したり、オモチャで遊んだり、身体を動かすことも好きなお子さん。お友だちとの交流も増えてきていて、何度か会ったことのあるお友だちや先生とは、クールな中にもしっかりとお顔を見る姿が増えてきました。
体調や遊びの様子は夕方保護者の方にお伝えします。気候の良い日にお散歩に出かけた日は「今日は、いいお天気で暖かで、体調も落ち着いていたので、お散歩に行きましたよ~公園でブランコに乗ったら、いいお顔見せてくれましたよ~」など話し、保護者の方とお子さんのことを共有する大事な時間です。
お子さんのことを共有できることで「明日はなにして遊ぼうかな~」とまた次の日の保育が楽しみになり、その日の保育を締めくくっています。

親御さんからのメッセージ

アニーには子どもの成長を
一緒に支えてくれる人たちがたくさんいる!

娘はアニーを利用してからそれまで苦手だったことが少しずつできるようになっていきました。親が躊躇する砂場、絵の具、水遊びなどの遊びを担任の先生が積極的に行ってくれました。訪問看護も信頼できる看護師さんが丁寧に診てくれたので娘の大好きな時間でした。
大きな手術を乗り越え、区の保育園で娘を受け入れてくれることになり集団生活に入れる嬉しさ半分、アニーでの環境が良すぎて不安も半分くらいありました。その時は不安に思っていることを担任の先生に話し、たくさん相談に乗ってもらいとても感謝しています。親の心配をよそに児童館や近隣の保育園で交流していてくれたおかげで、娘はすんなり新しい保育園に溶け込むことができました。
私たちは今でもアニーにいた時の写真を見ながら思い出を振り返ることがあります。それを見るたび、毎日本当に楽しく成長してきたことを心からありがたく感じています。

担任スタッフからの一言

お母さんと一緒に慣らし保育しましたが実際に母が出かけると大泣き。「大丈夫!大丈夫!!」という魔法の言葉で安心して挑戦できるようになりました。絵の具も泥遊びも苦手でしたが「大丈夫!大丈夫!!ほら出来た。楽しいね~」を 繰り返し、大好きな遊びに。
手術を経て本格的に保育園転園が目標となり、保育園に行って困らないようにしようと考え、交流先保育園の先生とも相談して友達や先生と手を繋いで歩いたり一緒に遊んだりする時間を増やしていきました。
お母さんとは子育て全般の話から、お子さんの性格や成長、転園した後のことについてやりとりしていました。
転園前最終日は、自分の手から離れてもう見られないという寂しさもありましたが、めいっぱい楽しい時間を過ごしました。今でも転園先での運動会に行かせてもらい、成長した姿を見られて幸せです。

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